Spires 検索
Spires検索は、検索クエリをSpiresウェブサーチにそのまま渡しますので、findあるいはfinコマンドを省く点以外は、そのままクエリを構成してください。このヘルプページは、検索クエリへの簡単な導入を行うだけですので、Spires検索の詳細なヘルプについては、http://www.slac.stanford.edu/spires/hep/help/index.shtmlを参照してください。
論理演算子としてandおよびorを使用して結合することで、複数の部分を持つクエリを構成することができます。各部分は、検索するフィールド型を示す文字または単語の後に空白を置き、その後に検索する文字列を置くことで構成されます。
以下の一覧は、使用することができるフィールド指示子の一部を示したものです。
- aまたはauthor: 著者名を検索
- tまたはtitle: タイトルを検索
- j: 学術誌名。ここでは、当該学術誌のよく使われる短縮形か5文字CODEN短縮形を使用することができます。巻号とページもコンマ区切りで含めることができます。例えば、j Phys. Rev.,D54,1とすると、Phys. Rev., volume D54, page 1を検索します。
- k: キーワードを検索
クエリの例:
- a smith and a jones: 著者に"smith"と"jones"が含まれる文献を検索
- a smith or a jones: 著者が"smith"か"jones"であるような文献を検索
- a smith and not t processor: 著者"smith"を検索するが、タイトルに"processor"があるものを省略