JabRef 基本ウィンドウ

《註》以下に言及されているメニューアクションのほとんどには、短絡キーがあり、多くはツールバーからも使用できます。短絡キーは、プルダウンメニューに表示されます。

これは基本ウィンドウであり、ここからあなたのデータベースを操作します。メニューバーとツールバーの下には、タブ付きのパネルがあり、各パネルが現在開いているデータベースの各々に対応しています。これらのパネルの一つを選択すると、表が表われて、データベース全項目のうち主要なフィールド(表示フィールドは設定可能)が表示されます。

項目を新しく追加するには

項目を新しく追加するには、いくつかの方法があります。新規項目メニューを選ぶと、ダイアログが表示されて、一覧から項目型を選択することができます。このダイアログを飛ばすためには、各項目型に対応したメニューがあり、良く使用されるほとんどの型については短絡キーもあります。

新しい項目が追加されると、既定ではその項目の項目エディタが開きます。この挙動は、設定ダイアログの中で切り替えることができます。

《註》もっともよく使う項目型の短絡キーを覚えておくことを、つよくお勧めします。たとえば、article型項目を追加するのはCTRL-SHIFT-Aです。

項目の編集

既存の項目の項目エディタを開くには、適切な行のどこでもいいのでダブルクリックするか、項目を選択してENTERキーを押してください。

フィールド中でbibtex文字列を参照するには

JabRefでは、全フィールドの中身は、テキストエディタ中で書くのと同じようにそのまま書くことができますが、一つだけ例外があります。文字列を参照するには、
  「#jan# 1997」
のように、文字列名を#で囲んでください。こうすると、文字列名「jan」の後に「 1997」が続いているものと解釈されます。

文字列エディタもご参照ください。